日常使いMacを軽量化したいのでMacBookへ出戻り
MacBook 12インチ(2016/Core m) → MacBook Pro 15インチ(2016/Core i7) → MacBook 12インチ(2017/Core i5)
制作環境、2017年にMacbook 2016年モデル(Core m3)からMacbook Pro 15インチ 2016年モデル(Core i7)へ買い替え、さらに3Dや動画編集系の業務が増えてきたので新たにDELL XPS 15インチラップトップも導入し、いままで使ってきました。
DELL XPSはホームオフィスや家のリビングでの使用がメイン、MacBook Proは移動時も常に持ち歩く用途。
1.83kgはさすがに腕がつる/Macをモバイルへ特化したい
MacBook Pro 15インチはモバイル用途ではさすがに重すぎです。1.83kg。13インチだとしても約1.3kg、ずっしりきます。ホームオフィスにはDell XPS 15インチノート(Core i7/Geforce 1050)があるので3D、ムービー編集の負荷のかかる作業はWindows、Macはモバイル用途に特化する狙いです。
ミラーレスカメラα6500の記事でも書きましたが最近の自分にとって機器の重量はかなり重要な要素になってきています。スペックを優先するより、軽量化して持ち運ぶ機会を増やしたい。
iPad Proもありますが、現状デザイン業務の限られた部分にしか使えないので単体で持ち運ぶことはできません。純粋なクリエイションには良いのですが、それを製作、リアルにしていく部分が欠落している感じ。
MacBook ProはACアダプターも大きく重い
MacBook 12インチ + ACアダプター | 920g+109g=1,029g |
MacBook Pro 13インチ + ACアダプター | 1370g+192g=1,562g |
MacBook Pro 15インチ + ACアダプター | 1830g+296g=2,126g |
ACアダプターもワット数が異なるので大きさと重量が変わってきます。こちらも持ち運ぶことを考えるとMacBook Pro 15インチは2kg越え。。。MacBook Proはパフォーマンスが高い分バッテリー消費も早いので常に持ち歩かないといけないんですよね。
Macbookも2017モデルから超非力ではなくなった
当時、Macbook 2016モデルを手放した理由はその非力さにありました。Core mは何をするにもストレスを感じるパワー。当時はグラボ付きのワークデバイスが無く、ムービー編集等の作業では苦労しました。
そんなMacbookも2017モデルからはCore i5/i7が拡充、Macbook Pro 13インチとのスペック面の見劣りはThunderbolt3ポートの有無程度。eGPUは使えないのは今後の将来性を考えると難ありですが、Windowsとの併用を考えればカバーできると考えました。
Mac=超モバイル、Win=超スペック化へ

こんな感じのイメージ。手持ちの機種がハイスペック15インチで似通っていたのをMacはより軽く、Windowsはよりパワーを追求したワークデバイス構成にしたいと思います。
Windowsは現状はDell XPSのパワーで満足しています。GTX1050のおかげで3Dも動画編集もサクサク。さらにパワーが必要となるVR系のお仕事が入ってきそうであればGeForce GTX1070以上のグラボを搭載するラップトップへ機種変したいと思います。デスクトップはあえて選びません。長期出張でスペックが必要な作業をする場合に、Windowsであってもモバイルできる環境にしておきたいので。
本当は超モバイルの一翼をiPad Proに担ってもらいたいのですが、前述の理由からまだ無理。アップルエコシステムの中でのモバイル機器のさらなる進化としては、独自プロセッサ搭載の次期Macbookが来るのだと思います。
ちょうどMacBook整備済製品が更新されていた

最新機種ではないので、整備済製品で良いものがあれば入手したいと思い、AppleのページをチェックしてみるとたまたまMacbookが大量に入荷していました。カラーもスペックも選び放題の状態!
Core i5と16GB RAMモデルを選択
CPUはCore i5/i7、メモリも8/16GB、SSD256/512GBとほぼフルバリエーションがリストにありました。
Macbookの中での最高スペックCPU Core i7を迷いましたが、ファンも無いもともと省パワーを前提としたモデルなので、バッテリー持ちや発熱で問題が出たら本末転倒なので、i5を選択。そのかわりメモリは最大のものを選びました。SSDはNASとOnedriveでストレージ運用しているので最小の256GB。色はスペースグレイ。
価格は税込161,352円でした。新品で同様のスペックにすると189,684円なので28,000円ほどおトクに購入出来ました。
2日後到着、整備済品実際どうなの?
注文して2日後に到着しました。整備済Macを買うのは初めてなのでちょっとドキドキしながら開封してみます。

パッケージは整備済専用でした。

久し振りのMacbook。この凝縮感がやはり良いです。

今回のデータ移行はUSB Type-Cケーブルで繋いでMigrate ユーティリティを使用。並べてみるとコンパクトさが際立ちます。

ターゲットディスクで移行していた時よりも進捗がわかりやすくなっています。

LGの4KディスプレイへUSB Type-C接続。すっきり収まりました。同時購入したLENTIONの保護ケースをすでにつけているので黒いです。
パッケージ以外は新品で購入するのと変わらない
パッケージにはしっかり「Refurbished」と書かれています。パッケージの印刷以外は新品と変わりません。
2週間使用してみて。軽いのは正義

MacBook Pro 15インチに慣れていたので、MacBook 12インチは昔の印象以上に軽く感じました。何より大きいのはMacを持ち出すハードルが下がった事。気軽に持ち出して、仕事をこまめに進めることが可能になりました。
Core i5でスペックの心配が要らなくなった
Core M時代のMacBookを使っていたのでストレスがありましたが、Core i5のMacBookは今の所、スペック上のストレスはありません。RhinocerosもFusion360、Keyshot、After Effectsも問題なく動きます。
もちろんサブマシンとしての扱いなので出先で作業する分をMacBookで作り、最終のレンダリング等はDELL XPSでと行った使い分けが必須。MacBookでデザイン業務の全てをこなす事は作業によっては必ずしも効率的ではありません。
MacBookの次機種ではThunderboltが装備され、eGPU対応になるのが予想されます。そうなればモバイル機1台で全てのデザイン業務を行うことが可能になるかもしれません。
バッテリーバランスが最強
Core i7ではなく、1つスペックを落としたからかバッテリーは驚異的に持ちます。MacBook Pro 15インチを使用していた際は常にACアダプターが必要だったのに対して、MacBookは1日であれば基本必要なし、万が一の場合でもMacBook 12インチはより軽量なACアダプターです。荷物がさらに減らせました。