NBAとのパートナーシップを発表。
NBAは、7月30日にフロリダ州オーランドのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートでプレーを再開する際に、コロナウイルスのパンデミックから選手を守るための複雑な計画の一環として、「スマートリング」を利用できるようにしています。
リーグは、フィンランドのスタートアップ、Oura ringを2,000子以上導入。NBA の選手やスタッフは、このチタン製のヘルストラッカーを着用する事が出来る。リーグが COVID-19 の潜在的な症例を即座に特定するために利用しているいくつかの方法の 1 つのオプションとして。
Ouraと共同で行われた研究の一環として、ウェストバージニア大学ロックフェラー神経科学研究所の研究者は、COVID-19のケースの早期警告システムを提供できると言うデジタルプラットフォームを開発しました。Ouraリングと人工知能によって収集されたデータを使用して、プラットフォームは90%以上の精度でCOVID-19の症状の発症を予測することができます。
プライバシーの問題は、プロスポーツにおけるウェアラブル技術デバイスの採用の主な障害となっています。Rai氏によると、リングの装着を選択したNBA選手から収集されたデータのほとんどは、関係者と共有されることはないという。
Oura Ringは小売店で299ドルから399ドルで販売されており、そのユーザーベースはアスリートに限定されていません。企業領域での著名なユーザーには、Twitterのジャック・ドーシーCEOやセールスフォースのマーク・ベニオフCEOなどが含まれているとFast Companyは2019年に報じている。
誰でも参加する事ができた早期発見AIプログラム
ウェストバージニア大学との研究にはアプリからデータを提供する事ができ、参加をしていました。90%以上の精度という結果につながって満足です。
スマートリング、ウォッチがCOVID-19対策でスタンダードになる日も近い?
早期の体温上昇の異変を検知できるのはスマートフォンには出来ません。
これだけ感染が拡がってくると感染者との接触検知アプリは役に立つのでしょうか。かなりの数と接触しているはずで後は発症の予兆を検知できるかの方が重要になってきそうです。oura ringの体調の予兆を感知できるこの解決法は実践的と思います。
将来的に、グラスやウォッチ・リング系のウェアラブルデバイスには同等の機能が実装されて、未知のウィルスが発生しても予兆を検知できて適切な人が治療を受け、健康な人は日常生活を通常通り送れる世界観が来るかもです。