iPhone XのケースをFusion360でデザイン 続き①

iPhone XのケースをFusion360でデザイン

前回の投稿で、iPhone Xケース製作のために本体部分のモデリングを進めてきました。今回はそのデータをベースにアクセサリのデザインに進みます。

iPhone Xでも思いっきり出っ張ったままのカメラ

今回アクセサリを制作するにあたって着目したのはココ。iPhone Xでも当たり前のようにカメラ部は飛び出していますが、iPhone 5以前のようにフラットに戻ることはないのだろうか。。

問題点1:机に置いた際のがたつき

このカメラの出っ張りがあることで、机においた際に安定しないんですよね。操作しようとするとガタガタする。iPhone Xでは数値で見ると1.24mmなのですが、この微妙な不安定さがいつまでも気になっています。

問題点2:デリケートなレンズを毎日別の物体にかざさないといけない

主にApple Payの用途ですが、毎日3-4回は駅の改札や決済端末にiPhoneをかざすようになり、特に改札では歩きながらの動作なので読み取り面に不意にぶつけてしまうことが。本体はもちろん、気になるのはカメラレンズ。サファイアガラス製で強度は高いことはわかりますが、傷ついたら取り返しがつかないパーツでもあるので。

もちろん机に置く際にもレンズ部が一番初めに接する部分になるのも気になります。石や金属系の硬質の素材のテーブルなど。

問題点3:でもケースは付けたくない

じゃあケース付けなさい、と言われそうなのですが、、、iPhoneにケース付けない派です。

ケースを付けずに解決したい

レンズの周りだけ保護して、本体のガタツキを無くすパッド形状のようなアクセサリをデザインします。本体は3Dプリントで制作し、両面テープで固定するイメージ。

レンズ部、本体形状からオフセットした基準線を作り、押し出し、R処理等をしていきます。本体裏にうっすら見える円はワイヤレス充電範囲とアップルロゴブランドの範囲。ロゴに関しては中途半端に隠してしまうとかっこ悪いので、余裕を持ってよける寸法関係にしました。

レンズの凸量が1.24mmなので、それを0.3mmほど高くし、レンズを保護。机においた際は手前に0.8度傾くようになります。

レンダリングしてもほぼ見えませんが、地面との間に挟まっているのがパッド。

ShapewaysとDMM3Dプリントで発注


STLで書き出して早速3Dプリンティングサービスで発注。作業時間トータル20分。本体との嵌合等をチェックして後日公開したいと思います。

Shapewaysで気になるマテリアルが

Premium Strong & Flexible nylon plasticが発表されていたので早速注文してみました。何工程もフニッシュを加えることで3Dプリント独特のレイヤー感を軽減し、モールディング同等の見た目を実現している処理のようです。

写真で見ると粗目のシボ感が良い感じ。このアイテムに合いそうなフィニッシュです。完成が楽しみ。

3Dプリント品を公開しました

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