家のメインのディスプレイをプロジェクターからSONYのテレビX8500へ変更。
AVボードの購入をずっと検討していたのですがなかなか好みのものを見つけられず悩んでいたところ、ふと、テレビを壁掛けしたらいらないんじゃないか、と思い立ってテレビ壁掛け計画を始めました。
目指すはテレビ周辺機器や配線も一切見えないクリーン壁掛け。こんな感じ。
何よりシンプルになるし、AVボードがなくなることで部屋も広く使え、一石二鳥。
本体・周辺機器選定
ブルーレイHDDレコーダー
まず問題となるのがHDDレコーダーです。録画再生、たまに見るDVDソフトも再生したい。どうしてもテレビの周囲に置かないといけないのか。調べているとソニーの ソニールームリンク機能に行き着きました。ソニー製品同士であればホームネットワーク経由での録画再生に対応している機種がある。
HDDレコーダーがソニー製だったのでこちらの機能で配線をワイヤレス化。HDDレコーダーはテレビと対面のソファ脇へ設置することにしました。これでテレビ周りが一つスッキリ。
実運用からの反省点ですが、DVDはワイヤレスでは再生できません。ただ、頻度はそこまで高く無いのでHDMIの長いケーブルを常備してDVDを再生する際は直挿しできるようにしました。
APPLE TVやアマゾンFire stickといったストリーミングボックス
Apple TVやFireTVをアマゾンプライムやYoutubeの映像をテレビで視聴するのに使用していました。設置後にわかったのはテレビ裏に収納する十分なスペースがあったこと。ただ、テレビの機種選びでAndroid TVを選んだことでそもそも必要なくなりました。
SONYのAndroid搭載テレビではYoutube、Amazonプライムビデオ、Netflix等々、オンラインビデオ系のサービスにはほぼメニューからダイレクトにアクセス可能です。X8500Eシリーズを購入しました。
フレームは最低限の加飾でシンプル。脚は樹脂製で安っぽいですが壁掛けにするので良しとします。
USBでHDDを繋いでそちらに録画する機能もあり、単一番組の録画だけであればそちらのみでHDDレコーダーを無くしてしまうこともできます。
壁掛けの準備
壁掛け金具
SONY X8500Eシリーズに対応した壁掛け金具は、チルト機能つきのSU-WL820、75型まで対応可能なSU-WL500、薄型設置可能なSU-WL450があります。薄型設置ですっきりさせたかったのでSU-WL450を購入しました。
家の配線位置
次に準備するのがコンセント、TV線の位置。
スリム壁掛けをしたかったので、テレビ背面のスペースも見ながらの位置決めが必要でした。X8500Eシリーズは上部はパネルのみで背面にスペースがある形状だったのでテレビ上側に配線類を集約させました。X8500Eシリーズは本体上部がパネルのみのスリムな構成になっているためそこに配線類を集約することができ、ギリギリまで壁寄せ出来ました。
さらにHDDレコーダーのあるソファ側にもテレビ線を引くことで、録画がダイレクトにできるようにしました。
省スペースの配線コード、プラグ
L字のコード、プラグもL字に変換してテレビと干渉しないようにしました。
施工用の補強壁
同時に施工会社へお願いしたのが補強用壁の埋め込み。
柱が希望の位置には入っていなかったのでベニヤ板を入れてもらえるようお願いしました。石膏ボードだけだとテレビの重量は全く保持できないとのこと。
次はいよいよ壁掛けします。