全自動コーヒーメーカー マグニフィカSにエントリーモデルが登場

全自動コーヒーメーカー マグニフィカSにエントリーモデルが登場

これまでのスタンダードモデルはセミスタンダードモデルに。

その下に新たにスタンダードモデルが追加されました。マグニフィカSにオンラインストア限定のエントリーモデルが登場しました。スペック上はほぼセミスタンダードと同じ位置づけ。レギュラーコーヒーを煎れられるカフェシャボーネも搭載されています。

外観的にもでグレード感は無く、非常に丁寧な作りです。恐らくほぼパーツは共用で、変わったのは操作部周りだけ。それでもデザイン的にはこれまでのセミスタンダードモデルよりキッチンに置いて馴染む凹凸感のない仕上がりで個人的には好きです。強いていえばLEDアイコン付きのボタンが印刷表現になっていたりとコストダウンのための変更はあります。今後、むしろセミスタンダードモデルが廃盤になり、こちらを1番の定番モデルとして拡販していくのかもしれません。

旧エントリーはレギュラーコーヒー機能がないので日常使いには今ひとつで、ハイエンドやスタンダードはどうかというと、ミルク系の機能は個人的には必要ないですし、ハイエンドのタッチパネルは全くの不要な差別化だけの機能ですね。

値段的には2万円以上のダウン。

気になったのはこれまで6万円代まで下落していたセミスタンダードモデルが7万後半まで値を戻した事。NEWエントリーモデルはオンライン専用モデルになり、54,000円。

恐らくマグニフィカSは最も売れているモデル。家電量販店に流しているセミスタンダードモデルと同じモデルをAmazon等のオンライン販売で販売していたため、そちらの値が下がりすぎて、家電量販店で売れなくなり量販店現場からクレームが出ていた?ただ、量の出る値下がりした価格帯はキープしてボリュームは確保したい。そこでオンライン限定でスペックを落としたモデルを新たに起こし、そちらで量を販売しつつ、量販店モデルの値下がりを防いでバランスを取っている。

なのでマグニフィカSをネット購入狙っていた人にとっては少々都合の悪い話ですが、ほぼ同じスペックで専売モデルが準備されたのでさらにお得に全自動コーヒー生活を楽しむチャンスかもしれません。ベストセラーの次のモデルは色々な面で合理化や問題点の解決が行われているはずなので。

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