Trek Emonda SL6カスタム QuadlockでiPhoneをサイコン化

Trek Emonda SL6カスタム QuadlockでiPhoneをサイコン化

Trek Emonda SL6にDuoTrap Sだけ付けて放置していたのでカスタム。Duotrap Sで計測したケイデンスや速度情報を見る手段すら設置できていなかったので、iPhoneをサイクルコンピューターとして使えるようにQUAD LOCKのBIKE KITを購入。

iPhone 7 Plusケース

QUAD LOCKシステムに装着するためにiPhoneにはカバーを付ける。写真中央にある十字型のロック機構で自転車や車、腕に付けるアクセサリーと併用できるようになる。今回購入したBIKE KITにはバイク用マウントの他に、iPhone 7Plus用ケース、ディスプレイカバーが付属していた。作り込みがしっかりしていて、ロック部分、カメラ部分は硬質の樹脂、それ以外はエラストマー系素材、表面にシボが入っていてしっとりすべすべの触感で使いやすい。

バイクマウント(ステム固定型)

キットに付属しているのはステムに設置するマウント部。ゴムバンドと結束バンドが付属していたが、ゴムバンドのみで十分安定した設置ができた。iPhoneケースを45度にひねってマウント部に固定するとこんな感じ。すごく安定していて走行中ブレることもなかった。何よりミニマムな設置でかっこいい。外すときは青いグリップを下に引き45度回転させることでロックが解除される。

バイクアウトフロントマウント(バー固定型)

ステム固定でもまったく問題なかったが、後日導入したのがバーに固定するマウント(アウトフロントマウント)。こんな感じ。使い方はステム固定型と同様だが、こちらの方がロック解除がバーになっていてやりやすい。スマホの位置もより自転車走行時の視野に近づくのもメリットだ。同時に購入したのがGoPro取り付け用のアダプター。Quadlockの下側にGoproを取り付けられるアダプター。イベント時にはモバイルバッテリー等も固定しやすそう。

Duotrap S + Quadlock + iPhone 7 Plus + Strava(Pro)で最強のサイコン実現

Duotrap Sのデータを受信するのはStravaアプリ。ケイデンスと速度がリアルタイムにアップデートされる。注意したいのはStravaの有料会員にならないとリアルタイムのケイデンス、速度は使えない点。無料会員のままだと全行程の平均しか表示することができない。

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