新型Macbook Proと同時に、Blackmagicから専用eGPUボックスが発表されました。
こちらはグラフィックボードが内蔵された一体型。内蔵されるボードはRadeon Pro 580です。こちらはNvidia GeForceで言う所のGTX1080くらいのハイエンドボードみたいです。15インチクラスのラップトップにはまず内蔵されないタイプです。比較サイトはこちら。
他Thunderbolt 3×2、HDMI 2.0×1、USB 3.1×4を搭載。
目次Thunderbolt 3搭載のRadeon Pro 580
Blackmagic eGPUは、DaVinci Resolve、3Dゲーム、VRなどのプロ仕様のソフトウェア向けの高性能グラフィックアクセラレーター。Radeon Pro 580を内蔵したBlackmagic eGPUは、コンピューターへの接続にThunderbolt 3を使用します。HDMI出力、85Wの充電電力、合計2つのThunderbolt 3コネクター、4つのUSB 3.1コネクターがすべて統合され、性能と静かさを重視して設計されました。プロ仕様のアプリケーションを使用したワークフローをスピードアップし、3DゲームやVRは今まで以上にリアルに感じられます。Blackmagic eGPUを導入することで、ハイエンドのグラフィック処理がラップトップで使用できるるのです！
拡張性を捨てて省スペース、収まりの良さを得たデザイン
初めて見ましたが一体型のeGPUです。拡張性はありません。その代わりに省スペース、騒音が最適化されていたり、一体型の良さをアピールしています。スペックは十分ですし、これはアリです。
なかなか良さそうなスペック
ラップトップ内蔵のGPUからどれだけパフォーマンスが上がるかという比較図。特にオンボードのグラフィクボードしか持たない13インチでの差が大きいです。15インチでも約2倍のパフォーマンスが出るのは大きいです。ただ、DaVinciというBlackmagic純正ソフトでの比較なのでAdobeやFusionなどの汎用ソフトではここまで違いが出ないかもしれません。
現状、Apple Storeでの限定販売です。
他のeGPUはこちら
いま入手できるeGPUシャーシボックス
Apple推奨品のeGPUボックス
こちらは現状、推奨リストには載っていませんが気になっているeGPUシャーシ
9to5macではこちらにRX Vega 64を挿してレビューしています。デザインもスッキリシンプルでeGPUの本命だと思っているのですが、推奨リストに入り待ちです。
eGPUに挿入するグラフィックカード
eGPUシャーシとの対応関係までは調べられてないので購入の際は注意してください。
