タッチできるスマートプロジェクター Xperia Touch レビュー

Xperia Touch G1109とは

さまざまな場所にスクリーンを投写し、直感的な操作による新しいコミュニケーションを提案するスマートプロダクト。従来のプロジェクターとは違い、テーブル や壁に投写し、投影したスクリーンをタッチで操作できます。また、Android™ OS搭載により、Google Playのアプリケーションを楽しめます。テーブルを囲んでゲームをしたり、壁に投写したスクリーンで映像を観賞したり、ビデオ通話などお楽しみいただけます。http://www.sonymobile.co.jp/product/smartproducts/g1109/

Xperia Touch G1109を購入レビュー。似た商品として同じくSONYのポータブル単焦点プロジェクターLSPX-P1があるので簡単な比較。

LSPX-P1はワイヤレスプロジェクター / Xperia TouchはAndroid搭載プロジェクター

 

LSPX-P1はワイヤレスのプロジェクターです。映像出力ユニットとセットで使用することが基本で単体では動作しません。それに対し、Xperia TouchはAndroidが搭載されたプロジェクターです。なので単体でアプリの追加や映像出力等が可能になっています。ほぼスマホの中身が入っているので、各種センサー(タッチ、人感、地磁気、GPS、気圧、温度等々)、カメラも搭載されています。

LSPX-P1はスマホから操作  / Xperia Touchはタッチ操作

LSPX-P1はスマホアプリから映像出力切り替えやボリュームなどを操作します。正直、ハード側に調整ボタンがないので割と使いにくいUIでした。スマホと紐づいていることで職場での共用化も難しいし。それに対してXperia Touchは投影面を直接タッチすることで操作できます。中身はAndroidなので家族や職場での共有アカウントとしての設定も可能です。

開封

本体とUSB-C充電ケーブルのみの超シンプルな構成。スマホとほぼ同じ。

USB-Cケーブルを本体下部に接続。電源ON、机に投影してみます。線を基調としたUIが投影面の木目にマッチしています。

キーボード、タッチの精度はかなりいいです。

標準のダッシュボード。中身はAndroidなのでアプリでカスタマイズできます。

投影面の面積をセンシングして最適な大きさのスクリーンを投影してくれる

小さい机にははみ出さないように小さい画面。大きい壁面にはMAXサイズ。

LSPX-P1とは違いポータブルな一体型で利便性アップ

LSPX-P1は映像出力ユニットとプロジェクターユニットが分離していてセットでしか使うことができませんでした。なので家の中でも使う場所が限られるのが課題でした。それに比べXperia Touchは一体型のデザインなので、ルーフバルコニーでの映画鑑賞やアウトドア用途でも使うことができます。コンパクトなので、展示会でのキャプション表記や映像系のちょっとしたプロトタイプ製作にも使えそうな癖のないプロジェクションデバイスになっています。

万能ではないので使い方を工夫する必要あり

プロジェクターとしての性能は標準的です、解像度1366×768、明るさはLSPX-P1と同等の100lm。100lmという明るさは日本の蛍光灯を主とした住空間ではかなり見えづらい明るさ、もちろん日中は映像系のコンテンツをフルに楽しむことはほぼ出来ないです。壁面に常にある掲示板的な役割や食卓のテーブルに投影して写真やゲームを楽しむ使い方は、人感センサやタッチ対応になることでより実用的にできるようになっています。夜にテラスやバルコニーで映像コンテンツを楽しむ用途、ベッドサイドで等々、使い方を工夫すれば使えるシーンは拡がる楽しみなデバイス。