これまで使ってきたBluetoothイヤホン
いままでもBluetoothイヤホンを愛用してきた。SONY MDR-EX750BTはハイレゾ対応のネックバンドタイプで連続再生7.5時間と長時間。Anker SoundBuds Slimは2,000円と低価格ながら基本性能を抑えたシンプルな構成が気に入って使用してきた。こちらも連続使用7時間と実使用は十分。
そんな中、見た目的に敬遠していたAirpodsを買ってしまいました。
なぜいまさらAirpods購入レビュー
既存のBluetoothイヤホンの問題点は2つ。
こまめに充電しない問題
どちらも充電はMicro USBを直挿しして行うが、まずやらない。家に帰ってきてスマホまでは充電するが、どうしてもイヤホンまでは充電する癖がつかなかった。自分にとって音楽は毎日必ず聴くものではなく、機器としてのプライオリティが低いことも原因だが。
なので使おうとするといつも電池がない状態が続き、そのために充電して準備していおくと意外と長期間使わずまた電池が切れていて、さらに機器のプライオリティが下がるという悪循環に陥っていた。
マルチデバイスのBluetooth切り替えが面倒すぎる問題
もう一点はBluetoothリンク設定が最強に面倒な点。経験上、ほとんどのBluetoothイヤホンが同様の操作方法だと思うが、機器とのペアリングには電源ボタン長押し→機器側でペアリング操作が必要になる。
iPhoneとMacを使用していると、音を使いたい機器が頻繁に切り替わるわけだが、いちいちペアリングし直さなくてはならず、電源長押と機器でもう一度探してペアリングする作業を何度繰り返したかわからない。
Airpodsのソリューション
AirpodsはBluetoothイヤホンに抱いていた不満を見事に解決してくれた。
充電ケースで24時間使用可能
Airpods単体での連続使用可能時間は5時間で、SONYやAnkerの7時間前後と比べ少ない。しかし実運用を考えると移動中1-2時間使って打ち合わせとか、連続作業もせいぜい2-3時間まで。問題は使い終わったあとの充電するタイミング。
ケーブル充電式のイヤホンでは家に帰ったときにしか充電ができず、その機会を失えば次の日はもう使えない。Airpodsの充電ケースはAirpodsを収納することで最大24時間まで使用時間を伸ばしてくれる。しかも15分充電すれば3時間使える急速充電機能付きだ。
この充電ケースのサイズ感が秀逸で、Airpods使用中はポケットに気軽に入れておけるサイズ。音楽を聴き終わったら収納してバッグに戻すことが自然にできる。
マルチデバイスでの使い勝手
あまりの使い勝手の良さに驚いたのが、ケースから取り出し、耳につけると自動的にiPhoneとペアリングされ、電源の操作すら必要ない所。
Macに変更する際も、音量アイコンからAirpodsを選択するだけで良い。
そして耳から外せば自動で音楽ストップ。ケースに戻せば電源OFF、充電へ。
これまでのBluetoothイヤホンでは電源つけっぱなしでいつのまにかバッテリが死んでいることが多々あり、、もう基本的なユーザビリティの革新だけでもAirpodsを買ってよかった。
耳から突出するデザインは。。
これだけ使い勝手が良いし、見た目は気にしなければいいか。SONYもAnkerも手放します。