Wiggleで購入したTacx neo スマートサイクルトレーナーを使ってオンラインサイクルトレーニングゲームのZwiftをプレイ。これはハマりそう。
セットアップ。PCとスマホアプリ連携
まずZwiftへ登録。iPhoneのZwiftアプリでサブスクリプション登録したら7日間は無料、そのあとは月額1,200円課金される。 Tacx Neoとの接続方法はANT+/Bluetooth Smartの2種類。今回はBluetooth接続でZwiftを使用する。
PCのZwiftアプリではダイレクトにセンサー類に接続できない仕様のようで、iPhoneのZwift Mobile LinkというアプリをPCアプリと同時に立ち上げることで接続できるようになる。 ロードバイク側のセンサー類は使用しない。Tacx Neoは単体でパワー、ケイデンス、速度を取ることができる。心拍計のみBluetooth接続のセンサを準備し、Zwift Mobile Linkアプリでリンクする。
このZwift Mobile Linkアプリはライド中にパワーや心拍ステータスを確認できる他、スナップショットやビューの切り替え等のショートカット機能もありPC側の大画面と併用すると便利。
特に走行中上の写真のようにたまにルートを選択する場面が度々出てくる。これをロードバイクの前にPCを置いていると操作に手間取ってしまう、iPhoneを手元に置いておくことでこうした選択もスムーズに行える。
負荷がインタラクティブに変化
Tacx NeoはZwift上のコースとインタラクティブに連動、坂に差し掛かるときちんとその勾配に応じた負荷がかかる。逆に坂の下りではペダルを踏まなくてもずっとトレーナーが回り続ける不思議な感覚。 Tacx Neoは負荷を作り出すのに、ベルト等の物理的な構造ではなく、磁力とモーターを使用しており、キャリブレーションの必要なく、正確な負荷を再現することができる。
Tacx Neoだと路面フィードバックでよりリアルに
Tacx Neo独自の機能であるRoad feel、Zwiftでも使用することができた。コース上に出てくる板を敷いた道、砂利道、石畳に差し掛かるとバイブレーションで感触を再現してくれる。これは走っていて単純に面白い。
扇風機、スウェトカバー、タオル必須
室内で走っていると無風状態のため、外で走るより汗の量がすごい。 スウェットカバーはもちろん、その上にタオルをかけて使用。扇風機も正面に置いて風量MAXでつけても汗だくになってしまう。
世界中のライダーが一緒のコースを走っている
ライドをスタートすると、常に世界中のライダー達と一緒に走ることになる。この日も途中でアメリカから利用しているユーザーと競い合いになった。一人でマイペースにタイムを縮める使い方の他に、競い合いや協調みたいなオンラインゲームならではの楽しみもありそう。 Zwiftは前方のライダーを風除けに使うドラフティング効果もサポートしているので、同じペースで走るライダーの後方に入るとグンと抵抗が少なくなる。実走とは異なりペースを同期させるのは難しく、外れてしまうことも多いが、練習を積めばよりスムーズに周りのライダーと協調しながら走ることもできそう。
フリーで走れるコースは曜日によって変わる
現状、コースはLondon/Watopia/Richmondの3種類。 Zwift側でスケジュールが組まれており、曜日によって走れるコースが変わるので、同じ時間に走っている人は原則同じコース上を走ることになる。オンラインが賑やかなのもコースを限定している効果かもしれない。
グラフィックはPC版の方が綺麗
PCでのグラフィック (Dell XPS 15 2016)
iPadでのグラフィック (iPad Pro 9.7)
グラフィックはPC版の方が綺麗。iPadでも十分プレイできるレベルだが影や光表現がのっぺりメリハリがなくなる。でもPC版もGTAオンライン等のゲームと比べてしまうと1世代前のレベル、こちらは今後のアップデートを期待。 Zwift Blogを読んでいるとグラフィックも少しづつアップデートされているみたい。バイクで走る人が一部コースに現れるみたいで、今後は歩行者や車も再現され、よりリアルな世界を走れるかもしれない。
カスタマイズはまだまだシンプル
たまに生身で走っている人が。。
コースを走っているとたまに生身で走っている人がいて不思議な感覚になる。。。調べてみると、こちらはまだベータテスト中の隠し機能のようで、ランニングマシンと連携してコースを走れる機能のよう。
今後はイベントへも参加したい
Zwiftの世界では1時間ごとくらいにリアルタイムでイベントが開催されている。グループライドのようなものからレース的なものもありそう。今後、参加してレビューしたい。