以前紹介していたキーボードの最上位機種logicool CRAFT KX1000s届きました。
KX1000sは、米LogitechがAdobe社のデザイナー、プロダクトマネージャー、エンジニアと共同開発!クリエイティブに特化した最上位キーボード。予約注文していて昨日無事に届きました。
アルミ製CROWNがかっこいい
一番の特徴であるダイアルインタフェース、CROWNはアルミ製。アプリや割り当てる機能によって自動的に無段階のズムーズな動きから、クリック感のあるロータリーに変化する。このクリック感のON/OFFはMX Masterには既に搭載されている機能だけど、物理的なノブに割り当てられると新鮮に感じる。
クラウンのベースとなる、トップ部分はアルミパーツが続いていて、高品位な仕上がりとなっている。
ユーザビリティ性が高いキーボード
フルサイズキーはディンプルカットが施されていてすごく操作しやすい。カラーもダークグレーで、マットな質感のため、汚れも目立ちにくい。一点残念なのはカナ表記。すごくノイジーでせっかくのデザインが台無し、かな入力日本で未だに使用している人っているんだろうか。。。
マルチデバイス対応
logicoolのプログレードの特徴である、3台へのマルチデバイス対応も備えているので、Mac/Win両方で使える。この機能の良いところはキーサイズやレイアウトが変わらずに複数のマシンを使える点。複数マシンを使っていて毎回キーレイアウトが変わってしまうとどうしてもキーボードの感覚が定まらない。
PC間を直感的に移動できるFLOWへも対応している。基本操作をするときは、マルチタスク時であっても一つの機器で完結しているので自分としてはまだ使わない機能。
近接センサーを内蔵していて手を近づけるとイルミネーションが点灯します。
充電はUSB Type-Cで今後も末永く使える。
新インタフェース「CROWN」はアプリでカスタマイズ可能
特徴となっているのは左上にあるデジタルダイアルインタフェース。
Adobe CC等のクリエイティブソフトと連携してパラメーター調整系の操作が直感的に可能。
Adobe Illustratorで試してみた。
アートボードの状態でCROWNをタッチすると、ズーム、取り消し、アートボード変更の3つのパラメーターへ、CROWNをタッチすることでアクセスできる。ズームは画面中心に向かってしか出来ないのでまだ直感的には使えない。ラインやオブジェクトを選択することで、線幅や拡大縮小もCROWNで調整することができる。
これからのアップデートでCROWNの利用範囲が広がっていくのが楽しみ。
アプリを開いていない状態では音量調整機能。Adobe系ソフトではデフォルトでプリセットが準備されている。手動でFusion360等別ソフトでの挙動を設定することができる。早速Fusion360で拡大縮小の設定をしてみたがまだ連携できなかった。アップデートを待ちたい。
logicool渾身の次世代キーボード KX1000s